ミャンマーの生活文化

世界の国々の文化

ミャンマーについて

2010年より日本のテレビでもミャンマーのことがよく取り上げられるようになりました。ビジネスでもミャンマーを訪れる人は多くなり、ミャンマーを訪れている方も年々増えているのではないでしょうか。ミャンマーの労働文化に関わることを説明していきます。

ミャンマーの『人』について

ミャンマーには大きくわけて8つの民族に分かれます。ミャンマーに国籍を持っている人をミャンマー人とは言いますが、ミャンマー族という部族はなく、各人が文化や伝統の異なる民族に属しています。主要民族である8民族は下記のようになっております。

  1. ラカイン族
  2. カチン族
  3. シャン族
  4. モン族
  5. カヤー族
  6. カレン族
  7. チン族
  8. ビルマ族

上記の民族に分かれていて独自の文字や話し言葉を持っている部族もあります。そして、華僑や印僑、イスラム教徒も少なからず住んでいるため、信仰もそれぞれ異なっておりとても複雑です。

ミャンマー『食べ物』について

ミャンマーには沢山の民族が住んでいるので、とても多様な食文化があります。主食は米と言われていて、普段は朝昼夜と3食、ごはんを食べます。おかずは肉食や魚食が主流で油を多く使う特徴があります。油の中におかずが浮かんでいるというこという言葉も聞いたことがあるぐらい、油を多く使います。なので、多量の油に慣れない外国人は、ミャンマーでの食事に苦労することになると思われます。また米粉で作った麺を食べることも多々あり、各民族によってさまざまな麺料理があります。日本のうどんが地域によって種類が異なる感じで、ミャンマーの麺料理もバリエーション(種類)が豊富です。そもそも日本のうどんは東南アジアから渡ってきたと言われておりますが、ミャンマーの麺料理は日本のうどんのルーツとも言えたりします。食べ物といえば、ミャンマー人は仲の良い友達と、挨拶をする時、日本だったら「最近、調子はどう?」とか「元気?」と言うところを「ごはん食べた?」と聞くことがよくあるようです。仮に、仲良くなったミャンマー人いて、そのミャンマー人の友達が「タミンサーピービーラー?」(ごはん食べた?)と聞いてきたら、おなかがすいていなかったら「ピービー」(食べおわった)と、おなかが空いていたら「マサーヤーデーブー」(まだ食べてない)と言ってみてください。笑

ミャンマー『衣服』について

ミャンマー最大都市ヤンゴンでは、最近、日本のようにジーンズをはいた若者も見るようになったと言われていますが、地方に行けば、まだ『ロンジー』という腰巻きをはいた人が沢山います。『ロンジー』は1枚の布の端を縫い合わせて筒状につなぎ合わせたもので、男性も女性もはいています。民族によって柄が異なります、またその土地の気候によって材質が異なるようです。『ロンジー』は暑いミャンマーを快適に過ごすための必須アイテムであります。また、周辺国のバングラデシュやインドではミャンマーの『ロンジー』のことを『ルンギ』といい、まったく同じものを履いております。ミャンマーとバングラデシュでは『ロンジー(ルンギ)』は公の場で履くことはまったく問題ありませんが、インドでは部屋着や寝間着のように扱われており公の場で履くことは好ましくないようです。また補足ではありますが、バングラデシュでロンジーをはいたまま国境を渡りインドへ入ろうとした時に、イミグレーションの職員に叱られるということもあったりする見たいです。そして、ミャンマーにはタナカという白い「おしろい」を顔に塗る文化があります。タナカとは乾燥させた柑橘系の樹幹を粉状にしたもので、これを塗ると、日焼けをふせいだり、肌を白くしたりできると言われております。

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