フィリピン社会の特徴、文化を徹底解説!!

世界の国々の文化

フィリピン社会の特徴

  1. 宗教が生活に大きく浸透している
  2. 家族を大切にしている
  3. 大家族が多く子供や老人に優しい
  4. 女性が社会進出している
  5. 貧富の格差がとても激しい
  6. フレンドリーな性格を持つ人がほとんど
  7. 時間にルーズ

などという感じでフィリピン社会や人柄などの特徴をあげて見ました。詳しくは下記で見ていきます。

信仰が生活に浸透している

フィリピンは東南アジア唯一のキリスト教国家です。国民の85%がキリスト教信者であり、それ他の人もイスラム教やその他の宗派の信仰をもつ人がほとんどです。キリスト教徒の車にクロスやイエス像が飾られていたり、キリスト教やイスラム教に関連するイベントや祝日などがあったりと、生活のいたるところに信仰の様子がみられます。また、クリスマスはキリスト教にとって1年で最も重要なイベント。9月からクリスマス期間が始まり、12月に向けて人々の働き方が変わるほどの熱気を感じます。

家族を大切にする

フィリピンでは家族を大切にする人が多いのも大きな特徴です。日本のように身内を悪く言うような言葉はほとんど聞くことはありません。生活の中でも家族の用事は最優先します。お休みや遅刻の理由が家庭の用事であった場合は快く受け入れる文化があります。冗談でもフィリピン人の家族の悪口を言うと、大きなトラブルになる恐れがあるので、冗談でも言わないようにしましょう。

女性が活躍する社会

フィリピンはキャリアウーマン(働く女性)がとても多いです。2015年の国家統計局国際労働機関(ILO)の報告書ではフィリピンの女性管理職の割合が47%とアジアトップ。街なかではお腹の大きな妊婦さんでも出産ギリギリまで働く姿をよく見かけますし、女医さんなど専門職の数も非常に多い印象です。そのため、男性が家にいて子育てなどを担うことは珍しくありません。女性男性関係なく、働ける人・働きたい人が大人数の家族を養うため勤勉に働く国です。

大家族が多く年長者や子どもに優しい

フィリピンでは子供が多い家庭が多数あり、妹や弟の面倒を兄弟でみる機会も多いため、独身の若い人でも子どもに慣れている人が多くいます。街なかにも妊婦さんや赤ちゃん、お子さんへの温かい視線やサポートがあふれています。また、年長者を敬う文化があり、両親が年をとったら子どもたちが養うのが当たり前という感じが一般的です。そのため、沢山の子供を作る文化があるのかもしれません。子どもにもお年寄りにも優しいのがフィリピンの良いところです。

貧富の差がとても大きい

東南アジア全体に言えることではあると思いますが、フィリピンでもお金持ちとそうでない人の生活の差を感じる場面に遭遇します。何人ものメイドを雇い、ブランドものに身を包んできれいな車に乗っている人がいる一方、道で幼い子を抱えながら「お金をちょうだい」と手を出してくる人もいます。国際協力銀行の資料によると、平均月収により社会階層を5つに分類した結果、富裕層といわれるAランク(月収21万円以上)の世帯の割合が0.3%であるのに対し、貧困層といわれるEランク(月収16,800円未満)は29%となっております。街なかでは月収16,800円で家族を養う人がとても多くいます。しかし、日本人から見ると、とても貧乏のように思えるかもしれませんが、仕事のある人たちはいつも明るく楽しそうにしていて、それほど生活に困窮しているようには見えません。雇用されていない最貧困層といわれる世帯が大変で、家もなく1日210円の収入をなんとか作り出しながら生活している家族も現実としてあります。外国人がフィリピンで暮らすときに最貧困層の人たちと関わる機会は少ないですが、残念ながら幼い子どもたちが犯罪のために駆り出されていることもあり、無視できない問題であります。

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